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Help:編集の巡回

From mediawiki.org
This page is a translated version of the page Help:Patrolled edits and the translation is 100% complete.
PD 注意: このページを編集すると、編集内容が CC0 のもとで公開されることに同意したと見なされます。詳細はパブリック・ドメインのヘルプ ページを参照してください。 PD

編集の巡回とは、特定の利用者が新しいページSpecial:RecentChanges内の項目に、少なくとも基本的な査読が行われたことを意味する「巡回済み」の印を付けられる機能です。 いい編集に「巡回済み」の印が付けられるかもしれませんが、編集が取り消されたり、最も明白な問題が修正された場合には、悪い編集にも「巡回済み」の印が付けられる可能性があります。 この権限は既定では管理者権限を持つ利用者のみが利用できます。多くのウィキでは、管理者のほかにも一部の利用者に'patrol'の権限を付与しています。

巡回が便利なのは、スパムや荒らしなどの望まれない編集がないかチェックするために「最近の更新」ページを監視するときです。 巡回の印を付けることにより、複数の人々が協調して監視活動することが、やりやすくなります。例えば、複数の人が1つの編集を重複してチェックするという無駄を防ぎ、1つの編集は1度だけチェックされるようにできます。

この機能では、信頼された利用者の編集を自動的に巡回済みにすることもでき、これにより、最近の編集を査読する利用者に不要な労力をかけないようにすることができます。

編集に巡回済みの印を付ける

巡回済みの印を付けるには
  1. Special:RecentChanges にアクセスします
    巡回されていない変更には赤い感嘆符 (!) が表示されています。
  2. 編集の隣にある (差分) のリンクをクリックします。
  3. 編集に巡回済みの印を付けるには、「巡回済みにする」のリンクをクリックします。
新しいページを巡回済みにするには
  1. Special:NewPages にアクセスします
    巡回されていない新しいページは黄色い背景で表示されます。
  2. 新しいページを巡回済みにするには、そのページを開いてページ下部近くの ⧼markaspatrolledlink⧽ リンクをクリックします。
新しいファイルを巡回済みにするには
  1. Special:NewFiles にアクセスします
  2. 未巡回のファイルのみを表示したい場合は、"巡回済みのアップロードを隠す" にチェックを入れます
  3. 新しいファイルまたはファイルの新しい版を巡回済みにするには、そのファイルのページを開いてページ下部近くの ⧼markaspatrolledlink⧽ リンクをクリックします。

注意事項

最近の更新で巡回済みの編集を隠す

以下の書式で URL に &hidepatrolled=1 を追加すると、最近の更新のうち巡回済みの編集が非表示になります:

https://www.mediawiki.org/w/index.php?title=Special:RecentChanges&hidepatrolled=1

注: この機能は patrol または patrolmarks を持つ利用者のみ使用できます。 これは今後、タスク T44246 の解決後に変更される可能性があります。

カスタマイズ

有効化/無効化

MediaWiki バージョン:
1.4

編集の巡回は既定で有効です。 無効にするには、LocalSettings.php $wgUseRCPatrol false を設定してください。

$wgUseRCPatrol = false;

権限

編集の巡回は既定では管理者のみが使用できます。 設定変数の $wgGroupPermissions を使用すると新しい利用者グループや既存の利用者グループにこの権限を追加できます。 Manual:User rights management を参照してください。

例えば、patrollers グループを作成するには以下のようにします:

$wgGroupPermissions['patrollers']['patrol'] = true;

自動巡回

「自動巡回」権限を持つ利用者による編集は、既定でシステム管理者にのみ割り当てられており、自動的に巡回済みの印が付けられます。

マーカー

未巡回の編集のマーカー (!) の書式は CSS で変更できます。最近の更新ページに表示されるこの感嘆符 (!) の書式を変更するには、CSS の class span.unpatrolled を使用してください。

記録

巡回の操作は巡回記録に列挙されます (サンプル)。

関連項目